Jimi Hendrix(ジミ・ヘンドリックス) 最高の聴き方
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
今回は「最高の聴き方」シリーズ第一弾”ジミ・ヘンドリックス”編をやっていこうと思います🖊
アーティスト名を知ってからYouTubeかSpotifyとかのサブスクで調べて、いろんなMVやアルバムジャケットがずらりずらり…となると何から聴けばいいか、悩んだりしたことありませんか?そんな方のために、「どんな順序でアルバムを聴けば最高に楽しめるか」について個人の考えをひたすら書きなぐっていくシリーズです。
今回はジミ・ヘンドリックス(ジミヘン)について。
①「ジミヘン」とは?
日本で「ジミヘン」と呼ばれ親しまれるJimi Hendrixは、ローリングストーン誌「偉大なギタリストTOP100」で当然のように一位に君臨している伝説のギタリストですね。15歳の時から独学でギターを始め(当時YouTubeどころか教則本すらなかった)、その実力を認められてイギリスへ渡った時に、エリック・クラプトンやビートルズまでもが驚いていたという話もあったりします。ドラッグや酒類の過剰摂取で27歳の短い生涯を終えたので、生前には3枚しかオリジナルアルバムを出していません。
生前のアルバム3枚をぶっ通しで聴くと合計約2時間59分(Spotifyより算出)ぐらいなので、比較的とっかかりやすいアーティストかと。ただ、代表曲の詰まった1stアルバムはYouTube Musicだと殆ど聴けないので、そこはSpotifyかレコードか何かで楽しんでください。
②おすすめの聴く順番
ジミヘンが生前に出した3枚を、最高に楽しむための順番は、こんな感じ。↓↓
Axis:Bold As Love→Are You Experienced?→Electric Ladyland
1.Axis:Bold As Love
open.spotify.com
まず、短い。Spotifyによると、約39分。あと、バラードなど、お洒落な曲中心。つまり、ジミヘンの中ではとてもとても聴きやすいアルバムじゃないかと。今のアーティストもなかなかしないような、フレーズのつくり方(コードの遊び方?)だったり、豪快なイメージを持つジミヘンが(モンタレーでギターを燃やした件)実は繊細過ぎるギターを弾いていたり・・・面白さの詰まったアルバムだから、ジミヘンの魅力に取りつかれていただくには最適だと思って1番目に持ってきてみました。
代表曲↓↓
Little Wing
Jimi Hendrix - Little Wing (Axis: Bold As Love) 1967
有名曲。天国をイメージして聴くと惚れること間違いなしです。
Spanish Castle Magic
インパクトの強いリフが特徴。ジャズのコードを大胆に取り入れた名曲。
2.Are You Experienced?
ジミヘンの「代表曲」が詰まったもの。ジミヘンの中でも”王道のロック”って言われそうなアルバム。結構ストレートで素直な内容の曲が多いですね。約1時間15分の大ボリュームを、ぜひ。
代表曲↓↓
Purple Haze
ジミヘンの中でももっとも有名(たぶん)な曲がこれ。漫画「ジョジョの奇妙な冒険」でキャラクターのイメージに使われたっぽいですね。今度読んでみよ。
Fire
Liveで是非とも最初にやってほしい曲No.1。熱湯のギターソロは絶品です。
3.Electric Ladyland
当時に開発された「立体音響」を盛り込んだり、笛やアコースティックギターを重ねて仕上げたりした、少し実験的なアルバム。本人は仕上がりにそこまで満足しなかったらしいけど、ジミヘンの「進化」が感じられるでしょう。
代表曲↓↓
Voodoo Chile(Slight Return)
同じアルバムに収録されているVoodoo Chileという15分ぐらいの曲の短縮版、と思っていただければ。ワウペダルをふんだんに使ったイントロで幕が開けた後は・・・
Liveでの長いアドリブも名物。
All Along The Watchtower
これ、ボブ・ディランのカバーです。ボブ・ディランの曲をジミヘンが演出したらこうなるそうです。
③最後に
いかがでしたか。アルバムの内容のついでにジミヘンのニュアンスが少しわかったんじゃないかなあって思います。ここから未発表曲やライブ盤に進むと、ジミヘンの世界がぐっと広まると思います🌎
それじゃ最後に、ライブ盤を少し。
ではまた。いつかジミヘンっぽいファズ欲しい。