ジミヘンのレコーディングがやばいっていう話
こんばんは。
ジミヘンのレコーディングがやばいって話です。彼のすごさはギタープレイにある。しかし、彼のすごさはギターに限らない。
曲の例を挙げてどんだけジミヘンの曲のクオリティーが物凄いのか、さっそく見ていきましょう↓↓
Castle Made Of Sand
「でれでれでれでれでれでれでれでれでれ~~~~~」のイントロがフェードインして、少しずつ重くなっていくようになります。よく聴くとこの上にもメロディーが重なっていて…何度も聴いているとジミヘンの凄さが増してくるような気がしますね。それが魅力の一つだったり。
因みにサビ(?)の歌詞は
And so castles made of sand
Fall in the sea eventually
https://genius.com/Jimi-hendrix-castles-made-of-sand-lyrics
となっており、訳すと
砂の城は海に消えた
ついに
となります。レコーディングの技術で歌詞の世界観を再現しています。
Voodoo Chile(Slight Return)
Jimi Hendrix - Voodoo Child "Official Psychedelic Video"
※ヘッドホン推奨
ファズの歪みがかかったところから音が左右にぐわんぐわん揺れるようになります。レコーディングスタジオで最新の技術を取り入れてそれをギタープレーとかみ合わせていますね。お見事。
スタジオでどんなことが行われるのかというのは↓↓
Freedom
Jimi hendrix Freedom overdub session Electric Lady Studios - Rare Recordings
(ごめんなさい!スタジオでの音源がYoutubeにない!)
上の動画でスタジオでこのように音が組み合わされているんだなあという工程が分かると思います。原曲を聴いてみると分かると思いますが、ここぞというタイミングでピアノが入っています(実はジミヘン本人が弾いてます)。
因みにこの曲が入っている"First Rays Of The New Rising Sun"という、ジミヘンが生前に出す予定だったものを再現したアルバムなんですが、Freedomのも含むギターのリズムはアフリカ音楽由来のものだとか。
詳しくはこちら↓↓(英語で分かりづらいですが)
スタジオ音源はこちら(Spotifyですが)↓↓
以上、こんな感じで紹介してきましたが、ジミヘンの主役と言えばやはりギターですよね。ということで、おまけとしてギターと歌だけでできた曲があるのでそれを紹介して終わりにしますね
ダラダラしたギターとレコーディングの技術でかえって牧歌的になってますね。
以上、こんな感じで分かっていただけたでしょうか。
最後に
ジミヘンは聴けば聴くほど深くなって凄さが増してくるアーティストですよね。レコーディングがすごい曲は"Electric Ladyland"にたくさん収録されているので是非↓↓
ではまた。モンタレーとウッドストックでジミヘンの声変わってるよね?
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