BB King 最高の聴き方(最初に何聴けばいいの?)
こんばんは。
今回は最高の聴き方"BB King"編です。
じゃ、始めますか。
BB Kingとは?
画像:Rolling Stone誌より
ブルース界における3大キング(…フレディ・キング、アルバート・キング、そしてBBキング)のうちの一人である彼。幼い頃ゴスペルを習っていたためか、歌唱力も抜群ですが、今回特に注目してほしいのは、何といってもギタープレイ。「どのようにフレーズを作ればいいのか」の基本を作った人で、彼の繊細なビブラートかつ大胆なチョーキングはブルースのみならずロックのギターソロも殆ど彼の影響を受けたといってもいいほどです。
聴く順番
BB Kingはキャリアがとてつもなく長い(1950年代半ばから2010年代まで)ので、その中でも名盤と言われているものを中心に考えてみました。こちら↓↓
Lucille→Live At Regal
→Indianola Mississippi Seeds
1番目
目立つのは1曲目の"Lucille"。LucilleはBBキングのギターの名前で、それがどうして名付けられたかを語ってくれる曲です。大ボリューム(10分ほど)のジャムで、ブルースギターとたっぷり味わってください。彼のギター自身が歌っているように聞こえてくるはずです。
この後の曲もしっかりとルシールが泣きのギターを披露してくれます。ルシールとBBキングが一緒に演奏している感覚でそのほかのアルバムを聴くと、聴くのが楽しくなるはず。
Lucille
Watch Yourself
2番目
彼のベストパフォーマンスと言われ、特に高評価を得ているのがこのライヴ盤。勢いよくEveryday I Have The Bluesで始まり、「泣きのギター」からノリノリなギターまでルシール一本でこなしていきます。歌唱力もGood。
にしてもすごい歓声。
Everyday I Have The Blues
Sweet Little Angel
3番目
ブルースギターがたっぷり味わえるインスト曲もあり、全体的にかなり聴きやすいアルバム。最初のメドレー(2曲)ですっとアルバムの内容に入っていけます。
で、このアルバムで好きなのは歌詞です。歌詞(の和訳)を目で追いながら聴いていると、どれほどBBキングが感性豊かなのかが分かります。それにルシールが答えていっぱいに感情を爆発させ‥最高。
最後に
いかがでしたか。(本格的な?)ブルースの入り口として聴かれそうなBBキングですが、聴き始めで迷ったときにこの記事が参考になればいいなあと思います
ではまた。あ、Thrill Is Gone 聴きたいかな↓↓
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