ギターの音が出なくなった時の気持ち
こんばんは。
楽器って、楽しいですよね。特にこのご時世になって外出する機会が減り、楽器を演奏する時間が増えたという方、多いのではないでしょうか。
ですから、大事に大事に使っていた楽器から、突然音が出なくなったら、ショックですよね。
今回は、管理人のギターが鳴らなくなった時の体験談とします。
①異変に気付く
ある日、ギターを弾いていました。コピーしていたのはこれ↓↓
BB Kingといえば、言わずとも知れたブルースの超ビッグスターで、ピッキングのコントロールが絶妙なのが特徴です。これを身に着けるべく、これまで聴いたBBのライヴの中で一番カッコよかったこれをコピーしようとしました。
ところが。
そこで、問題が発生しました。
小さい音でピッキングしても
音を拾わなくなってしまいました。
ぴえん
BB Kingは小さい音をどれほど気持ちよく響かせられるかが肝(だと自分は思っている)なのに、こりゃあんまりだ。その次の日には完全にギターの音が鳴らなくなり、ノイズばかりが出るようになりました。
過去最高に落ち込みました。この時点では、「ギターが故障している」と勘違いしていたのです。
②ギタージャックを掃除
最初に思ったのは、「ギタージャックが汚れているのかもしれない」という事でした。G〇ogleで検索して最初に出てきたのは、ジャックがサビていると音が出ないことがある、という事だったからです。これを受けて、そういやこれまでギタージャックは手入れできていないような気がして、さっそく掃除してみました。
掃除に使ったのはこれ↓↓
どうやら楽器用の接点復活剤と同じ成分だそうです。これで直るんじゃないかとやってみたところ、
直らない。
しかも、間違えて綿棒をジャックの奥に突っ込みすぎて、それの対処に一苦労。綿棒を取り出すために、初めてギターの中身を開けました。
もしかしたらピックアップの中で断線が起きているのでは…と思うと、とにかく恐ろしかったです。
③ギターの不調の、本当の理由に気づく
それから数日後、ギターが直らないままバンドで演奏することになりました。ギターがノイズ発生機状態でバンドメンバーに迷惑をかけることになり、申し訳ない申し訳ないと思いながらその時間を過ごしました。
その時、ふと思いついてバンドメンバーからシールドを借りてギターを弾いてみました。すると、驚いたことに、
不具合のあったはずのギターから、
これまで聞いたことがないほどきれいな音が鳴ったではありませんか!
(と、その時自分は感じました)
つまり、音が出ない原因はギターではなく、シールドに何らかの不具合があったからだという事が判明しました。一安心。ギターだけで10万円軽く超えてたからなあ。
シールドには保証がついていたため、気軽に修理に出せるのが心強かったです。保証のありがたさを思い知ることができました。
④シールドは修理できる?
とはいえ、保証を使ったとしても、シールドを本社へ、送料自己負担で送る必要がありました。面倒だと思ったので、「もしや家で簡単に直せたりするか?」と思い、調べてみるとシールドを歯磨き粉で磨くだけで音が復活する場合がある、というブログ記事がありました。
記事に書いてある通り、シールドをゴシゴシ。
ところが、シールドから汚れはほとんどとれなかったようで、ジャックの部分もきれいでした。本当にこれで音が鳴るかなあ、と思ってギターを鳴らしてみたら、
ぶつっ、という音とともに、綺麗に音が出ました。
感動のあまり、すぐには直ったという事が信じられませんでした。いったんプラグを抜き、もう一度なるかどうか試してみました、
すると、鳴りません。..(⊙ˍ⊙)
何でだろう、と思ってふとシールドのケーブル部分を動かしてみると、ぶつっと音が鳴ってまた綺麗に鳴りました。シールドの断線だな、こりゃ。
という事で、保証を使って修理に出すことにしました。
最後に
いかがでしたか。シールドに保証が付いていなかったら、もっと費用がかかって大変になっていただろうなあと思います。
教訓:シールドは保証付いてるやつを買え!
ではまた。初めて下書きなしで記事書いた。